インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチン
インフルエンザにかかると肺炎にかかりやすくなります。※その肺炎の原因微生物で最も多いのが肺炎球菌です。
インフルエンザにかかることで免疫力や抵抗力が弱まり発症する肺炎は、重症化する恐れがあります。
そのため、インフルエンザワクチンだけでなく、肺炎球菌ワクチンも接種することが大切です。
インフルエンザ流行時の肺炎の原因微生物
対象:インフルエンザ肺炎と診断された患者96例のうち、複数菌に感染した43例
方法:インフルエンザのサブタイプ、肺炎の病原体などを後ろ向きに調査した。
Ishiguro,T et al, :Interb Med 55[7].731.2016より引用して作図