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肺炎球菌結合型ワクチンについて

肺炎球菌結合型ワクチン(プレベナー13®)は、90を超える多くの型(血清型)がある肺炎球菌の中でも感染症を引きおこしやすい、13種類の型(血清型1, 3, 4, 5, 6A, 6B, 7F, 9V, 14, 18C, 19A, 19F, 23F)に対応したワクチンです。

図:肺炎球菌結合型ワクチン(プレべナー13®)について

免疫力は加齢とともに低下してくるため、様々な感染症にかかりやすくなりますが、ワクチンを接種することにより、まずは短期的な免疫システム(B細胞)が働いて抗体がつきます。同時に長期的な免疫システム(T細胞)に働きかけ、肺炎球菌に対する免疫が記憶されます。この免疫記憶により、接種後に肺炎球菌に感染しても、再び免疫が反応して肺炎球菌による感染症の発症から予防します。ワクチン接種により抗体を増やすことで、加齢とともに落ちてくる免疫力の維持が期待できます。

● ワクチン接種による免疫力の維持

図:ワクチン接種による免疫力の維持
[プレベナー13®]で予防できる病気
ワクチンに含まれている肺炎球菌の型による感染症(肺炎、髄膜炎、菌血症/敗血症など)を予防します。
接種する年齢
65歳以上の方が対象です。季節を問わず接種できます。早めの接種で免疫をつけておくことが大切です。
副反応
ワクチン接種後にみられる主な副反応には、接種部位の症状(痛み、赤み、腫れ、接種した腕の動きの制限など)、筋肉痛、疲労、頭痛などがあります。このほかにも気になることがあれば、かかりつけ医にご相談ください。

接種にあたってのご注意:過去に肺炎球菌ワクチンを接種したことがある方は、前回接種した時期をかならずかかりつけ医にお知らせください。

監修国立大学法人長崎大学 理事・副学長 河野 茂 先生

  • 成人用肺炎球菌ワクチンチェックシート
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